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Glossary

用語集

バイオエコノミーに関連する基礎用語を整理しています。

サ行

サーキュラーエコノミー (さーきゅらーえこのみー)
製品・素材・資源を廃棄せず、可能な限り循環させ続ける経済のあり方。「つくる→使う→捨てる」の一方通行(線形経済)から脱却し、廃棄物をゼロに近づけることを目指す。バイオエコノミーと相互補完的な概念。
食品ロス (しょくひんろす)
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。日本では年間約500万トン以上が発生するとされる。バイオエコノミーの観点では、食品ロスを「未利用資源」として捉え、素材や肥料・エネルギーへの転換が検討されている。
生分解性素材 (せいぶんかいせいそざい)
微生物の働きによって自然環境中で分解される素材。生分解性プラスチック、植物由来フィルムなどが代表例。石油由来プラスチックの代替素材として注目されるが、分解条件や速度によって性能が異なる点に注意が必要。

タ行

地域資源 (ちいきしげん)
竹、間伐材、海藻、地域の農林水産物など、特定地域に存在する生物由来の資源。地域経済の循環を生み出す素材として、バイオエコノミーの重要な対象となっている。

ハ行

発酵 (はっこう)
微生物(酵母、乳酸菌、麹菌など)の働きによって、有機物が分解・変換されるプロセス。食品(酒、味噌、醤油など)の製造に古くから使われるほか、バイオエコノミーでは素材・化学品・エネルギーの生産にも応用されている。

マ行

未利用資源 (みりようしげん)
食品ロス、農業残渣、製造副産物など、これまで廃棄・未活用だった生物由来の原料や素材。茶殻、コーヒーかす、米ぬか、酒粕、規格外農産物などが代表例。バイオエコノミーでは、これらを新たな資源として捉え直すことを重視する。

英数

バイオエコノミー (ばいおえこのみー)
生物資源(農林水産物、微生物、副産物など)を活用して、食品・素材・エネルギーなどを生み出す経済のあり方。化石資源への依存を減らし、自然の循環を活かした産業・社会をつくることを目指す概念。
バイオマス (ばいおます)
生物由来の有機性資源の総称。木材、農業残渣、食品廃棄物、藻類など。エネルギー源や素材として活用されるほか、バイオエコノミーの基盤的な概念の一つ。
バイオ素材 (ばいおそざい)
植物、藻類、微生物などの生物資源を原料とした素材の総称。生分解性プラスチック、バイオ由来繊維、植物性インクなど、石油由来素材の代替として開発が進んでいる。
微生物 (びせいぶつ)
細菌、酵母、カビ、藻類など、肉眼では見えない小さな生物の総称。発酵・分解・合成など多様な機能を持ち、食品製造から環境浄化、バイオ素材の生産まで幅広くバイオエコノミーの基盤を支えている。

※ 用語は順次追加予定です。